TDSの良しとするゾーン


こんにちは。てつです。

最近バリスタ界隈、コーヒー大好きっ子たちの間でTDSというワードを聞くようになりました。

TDSとは単純に言うとコーヒーの濃度ですが、
「TDSは1.2がいい」とか「SCAAが1.1〜1.3を良しとしているからそのあたりがいい」とか
的を得てない意見も聞くことがあります。
「TDSはいくつがいいんですか?」
とか的を得ていない最たる例かと。

まぁちょっと話が逸れたので戻しますが、
TDSの「良しとするゾーン」について。

SCAAではTDSは1.1〜1.3が良しとされていますが、
SCAJ、いわゆる日本においてはもう少し低くなると思っています。

コーヒーの濃度は焙煎度と大きく関係しています。
同じTDS1.3でも焙煎度が深ければ濃く感じるし、
焙煎度が浅ければ適切に感じます。豆にもよるけど。

SCAAやSCAEで「良しとするゾーン」が1.1〜1.3あたりな理由は浅煎りが日本よりも一般的だからでしょう。
日本のように深い焙煎のコーヒーの場合は、そのゾーンは濃すぎます。
個人的には『1.05〜1.25』あたりがSCAJ(日本市場)では適切なゾーンになるのではないかと考えています。

少し大会の話をすると、日本大会と世界大会とでは、狙うTDSを私は変えています。
それはジャッジの国籍や大会指定豆の焙煎度の違いなどからです。

そんなわけで、
TDSの「良しとするゾーン」は、
SCAAやSCAEなどのものをそのまま「良し」としてはいけませんよ、
というお話でした。

TDSについてだったり、TDSと収率の考え方だったり、
その辺の基本的なことについてもそのうちしたいと思います。
日本人はそういうことを考えなさすぎですね。
いつまでも感覚至上主義でいたらガラパゴス化が進む一方です。