収率とはなにか


こんにちは。てつです。

今日は「収率」の考え方について。

その前に、収率を考える上で必須の知識であるTDSについて簡単に。

TDSというのはコーヒーの濃度です。
これはTDS計という測定器を使用することで測ることが可能です。

TDSって聞くとわかりにくいかもしれませんが意外と普通のことで、
「コーヒーは99%水です」
とかってよく聞きますよね。
その場合TDSは1%、ということ。それだけのことです。

水じゃない成分がどれだけあるか、つまり、コーヒーの成分がどれだけあるか、
というだけです。
TDSが1.3%→水が98.7%、となります。

それでは、本日の主題である【収率】について。

収率というのはどういうことか。
それは、
「使用したコーヒー粉の何%がコーヒーに溶け込んだか」ということです。

濃度とどう違うの?
ってなると思います。私も初めはそうなりました。

すごく簡単な例にすると、

100gのコーヒー粉を使ったときの収率が20%だったら、
液体の中に20g(100gの20%)の成分が溶け込んでいる、ということです。

それでは、肝心の収率の求め方ですが、これは覚えてしまいましょう。

【収率(EY:Extraction Yield)=TDS×コーヒー量÷粉量】
なぜこうなるかについては割愛します。

ちなみに、この式の「コーヒー量」を、出来上がり量にするか、注いだ湯量にするか、については、私もよくわかっていません。
ただ、ひとつ言えるのは、重要なのはどちらかに固定すること、ということです。
TDSと同じように、収率の数字自体には意味を持ちません。
あくまでも目安です。

実際によくある例で説明してみます。

「20g」使用して「260cc」のコーヒーを作りました。
そのとき、TDSが「1.3」でした。
この場合、収率は1.3×260÷20で求められ、
『16.9%』になります。

つまり、
使用した20gの16.9%(3.38g)が260ccの液体中に溶け込んだ、
ということを意味しています。

どうですか?
案外簡単ですよね。

いきなりたくさん説明するとこんがらがってしまうかと思うので本日はここまでにしておきます。
収率を考えることはものすごく重要な事です。
その利用方法についても今後書いていきたいと思います。